すみれ花店

夏が近づく今日この日頃、

夕方を過ぎても明るくて少しワクワクしますね。

今回はお店に入ったちょっと珍しい花のご紹介をします。

マドンナリリーという白百合の一種です。

このお花は聖母マリア様を象徴する

西洋画においてとても重要な意味を持つ花です。

いろんな画家さんが題材として描かれている

受胎告知の場面において、

大天使ガブリエルがマリア様の純潔を示すために持っています。

あの大原美術館のエル・グレコ画『受胎告知』でも描かれています。

絵の中を探してみてください。

そんなスバラシイお花を、先日特別に譲り受けてきました。

条件は新しいアレンジメントなど、切り花としての用途開拓の提案用、との事です。

上品な姿、高貴な香りに魅了されております。

さっそく飾らせていただいておりますので、是非すみれ花店に見にいらしてください。

そのマドンナリリーを使って、

高橋洋子専務がアレンジメントと花束を制作しました。

 
古典的なスタイルで、マドンナリリーの気品とよく似合う

まるで絵画のようなアレンジメントに仕上がりました。

 

教会のキャンドルの炎をイメージした花束です。

おごそかで、清楚な姿を感じていただけますでしょうか。

これらも一緒に飾っておりますので、

店にお立ち寄りの際には店員にお気軽にお声をお掛け下さい。

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